
どうも!パ〜ヤンです。
ネットビジネス詐欺って言葉を聞いたことはあるでしょうか??
ネットビジネスという言葉を巧みに使って高額な教材やセミナー代としてお金を騙し取ってきます。
ネズミ講などとも言われ日本では法律で禁止になっています。
「30万円の教材とセミナーに参加すれば必ず君も稼げるよ!」
こんな甘い言葉を使って何も知らない大学生を暗黒面に陥れようとしてきます。
そんな話に騙されないためにもボク自身の体験談と共にお伝えしていこうと思います。
目次
騙されかけた大学2年生の夏休み
ぼんやり「将来どんなことをしようかな〜??」なんて考えていた時にある1通のメッセージがTwitterを通してきました。
始めまして。僕は〇〇大学の〇〇です。Twitter拝見させていただきました!僕も旅が好きです。
始めは不意に来たTwitterでのメッセージ。
この頃ヒッチハイクで旅することにはまっていてプロフィール欄に「旅が好き」なんてことを書いていました。
(仮名)ヨシ君としておきましょう。
僕は純粋に旅好きな同じ大学生だと思って当たり障りのない返信をしました。
すると彼から、「ぜひ話を聞きたいです!」とメッセージが来ました。
それで後日(仮名)ヨシ君と渋谷のカフェで会うことになったわけです。
ネットビジネス詐欺師の大学生(仮名)ヨシ君
(仮名)ヨシ君は先についていました。
これ見よがしにMacbookを開いて作業をしているような感じで。
その頃まだ、PCを持っていなかったボクから見れば「できる大学生だな〜」という印象でした。
「初めまして!パ〜ヤンです。」
「どうも!ヨシです。」
休みの日だというのにヨシ君はスーツ姿でなぜだかボクは緊張してしまいました。
最初はお互い旅が好きで旅に関する話をしていました。
共感することなんかもありました。ただ気になることが。
やたら話の中で「自由な暮らしが〜」とか「不労所得で〜」というワードがなんども出てきました。
お金の話ばかりをするネットビジネス詐欺師
そしてヨシ君は唐突に話を変え、ぼくに語りかけてきたんです。
「旅をするのってすごいお金がかかるよね。でも大学生のアルバイト代じゃ限界があるよね」
ここまではボクもうなずいて聞いていました。
さらにヨシ君は「ネットビジネスは自由な暮らしを手に入れられるし、生涯働かなくてもできるくらい稼ぐこともできるんだよ。」
最初は「なんて夢のような話なんだ!」と聞いていました。
ですが次第に「〇〇先生のセミナーが〜」とか「この商品を友達に紹介して売ったりして〜」なんて言葉が。
この時点で「何かおかしい」とボクは感ずき始めました。
そもそも30万円の教材を買ってセミナーに参加するだけでボクが稼ぐことができるのか??
そんな問いかけにもヨシくんは「大丈夫だよ!!誰でも絶対稼げるから。」
この時ちょうどボクの言っている大学でも同じような話を聞いたことがありました。
これは騙されているんじゃないか??と気づく
「ネズミ講には気をつけてください。高額な商材を買わせようとしたりセミナーに参加させたりします。」
ヨシ君と会う前の週に参加していた授業でネズミ講や情報商材への勧誘の注意喚起のプリントをもらって見ていたんです。
そうです。まさに今目の前にそいつがいるじゃないか。
ひたすらヨシ君はボクに、
「いま入っとかないと絶対後悔するよ!」
「人生にこんなチャンスは何度も訪れないよ。」
とにかく僕に教材を買わせたいのとセミナーに参加してほしいのお願いが凄まじい。
当初の目的であった旅の話はもうどっかに忘れ去られていました。
2時間くらい過ぎたところで「この後バイトがあるから先に帰るね。」と嘘をつきボクは無理やりボクは帰ろうとしまし。
するとヨシ君は
「バイトに行ったらこのチャンスはもうこないかもよ!」
「時給で働くことでは幸せにはなれないよ。自由な暮らしのためには〜」
再び話始め、しまいには「今からボクの仲間も紹介したい。」なんて言われました。
あまりにも拉致があかなすぎるので「トイレに行く。」と席を立ってそのまま逃亡しました。
実際にこんなことがあるんだなと帰りの電車で思っていたら再びTwitterでメッセージがきました。
「どこいったの〜??仲間を紹介したいんだ!」
ボクはうんざりしながらも、さすがに逃亡したことに後ろめたさを感じ
「ごめん!どうしても外せない用事だから帰っちゃった。」と連絡しました。
するとヨシ君は
「いまなら教材費とセミナー代が30万円のところをボクの紹介なら25万でいいってさ!!ラッキーだよ。値上げとか普通ないから買うしかないよ!」
このヨシ君の営業魂には頭が上がりません。ここでボクは返信を返すことをやめました。
それから3日間ほどは勧誘のメッセージがひたすらきましたがボクがブロックをしてことなきを得ました。
ネットビジネス詐欺に騙されるな!!
ネズミ講や情報商材を売りつけてくる人の多くが大学生をターゲットにします。
なぜなら、学生は一番騙しやすいからです。
また学生ローンを借りることができるので詐欺師に騙されて高額のローンを組まされるなんてこともあります。
30万円なんて今は払えないと話したら真っ先に学生ローンを彼はすすめてきました。
借方なんかにもとても熟知していたのでこのような人には気をつけたほうがいいでしょう。
ボクも大学でのネットビジネス詐欺・ネズミ講の注意喚起のプリントを見なければもしかしたら騙されていたかもしれません。
もしそんな場面に遭遇したらまずは疑うことをオススメします。