ドラえもんのスネ夫役を務めていた肝付兼太さんがお亡くなりになりました。
心よりお悔やみ申し上げます。
実は肝付さんは最初はジャイアンの声をしていたというから驚きです。
そんな肝付さんが26年間務めたスネ夫の名セリフ「のび太のクセに生意気だ」
実はこの一言、肝付さんのアドリブで生まれたそうです。
そんなスネ夫がボクはドラえもんのキャラクターの中で一番好きでした。
永遠の二番手スネ夫が僕は好きだった

スネ夫はドラえもんに出てくる登場人物でおそらく知らない人はいないでしょう。
ドラえもんの登場人物で誰が好きだったかを聞くと、のび太・ドラえもん・ジャイアンの確率が高いと思います。
だけど、ボクはスネ夫が推しメンでした。
なぜなら、彼ほど口がうまくて、世あたり上手な人間は希少価値が少ないと思うんです。
スネ夫の性格
ナルシストかつイヤミ、口が上手く虚言癖の持ち主。
強者には徹底してへりくだる虫のいい選択しかしない。
父親は会社社長で家庭が裕福であり、度々自慢話を吹聴してのび太を憤慨させたりうらやましがらせたりする。
ごく初期にはメインの悪役になることが多くジャイアン以上に威張っていたが、間もなくジャイアンの子分としての立場を確立。
原作・アニメ共にジャイアンとタッグを組み、悪戯を行う場面が多い。実はマザコンでもあり、危機的状況に陥ったり寂しかったりすると「ママ〜」と叫んで泣く。
ケンカの際には、ジャイアンや親によるバックボーンからのび太に勝つことが多い[注 1]。また、精神面ではのび太より下だと言う見方もあるが、実際はのび太やジャイアン同様、蛇や虫類などには強い。
また、持ち前の現実的な判断力や器用さを発揮してメンバーに的確な提案をしたり戦力として大いに貢献したりすることもある
スネ夫はドラえもんの中では、ジャイアンの子分というイメージが強かったと思います。
ジャイアンと聞くと、気性が激しいが友達想いのアツいやつ。
そんなジャイアンをうまく掌握していたんだから大したもの。
当時、テレビで毎週のように「ドラえもん」を見ていたボクは子供ながらに「スネ夫ってのび太と違ってボコられないし口が上手いな〜」と思って見ていました。
スネ夫のようにうまく立ち回れるできる人間になりたい

スネ夫は人に好かれるのがうまいという印象がありました。
何だか憎めないやつだった彼の生き方や頭の賢さは見習うことが多い。
むしろ、彼のように強い者をたてながら利用し、弱いものには自信満々に立ち向かうというのもはっきりしていて好きでした。
スネ夫役を務めた肝付兼太さんとジャイアンとの別れ
今回亡くなられた、肝付兼太さんがジャイアン役を務めた故たてかべ和也さんのお葬式で「ジャイアーーーン!」と叫んだシーンがとても印象的でした。
www.youtube.com僕たち世代が見ていた、ドラえもんはもう今ではすっかり様変わりしています。
声優さんが変わるとアニメの印象だったりも変わってきます。
子供の時、毎週楽しく見ていたドラえもんの声優さんが入れ替わるという時は当時は衝撃でした。
時代の流れが過ぎていき、大人になっていくことを実感していきます。
スネ夫役を務めた肝付兼太さんに改めてご冥福をお祈りいたします。