パーヤンです!
先日、こんな面白いニュースを見つけました。
アメリカなどでは、肥満対策などから糖分の多い飲料に「ソーダ税」をつけるなど、日本ではありえなさそうな税金までがあります。
そこで、今回は世界の面白い税金を少しだけ調べてみました。
目次
世界のおもしろい税金10選
アメリカ 「ジャンクフード税」

アメリカ西部のアリゾナ州などの3州に導入されている。
炭酸飲料・スナック菓子・ファストフードなどが対象となっている。
5%の税率に2%が上乗せされて購入時に払う。
アメリカならではの税金ですね!
日本で導入したら、批判の嵐が気がしますが、細身のスタイルが多い日本ではまずなさそうですね。
デンマーク 「バター税」

デンマークで2011年に可決された税金でバターやチーズに税金がかかるというもの。
これも名前はユニークだけど、日本でも当たり前のように消費税があるようにあまりどうでも良さそうな税金。
イギリス 「渋滞税」

渋滞が社会問題化したイギリスで導入された。
特定の有料道路にプラスに税が加算される。
導入された後は渋滞が30%解消されたそうだが、個人的には車を使う身としては「嫌だな〜」と思う。
高速道路などに導入しても、公共の道が次は混んでしまうからかえって逆効果な気も。
ブルガリア 「独身税」

その名の通り、独身者に税金がかかるものでブルガリアで1968年〜1989年にわたり実施された。
収入の5%〜10%が徴収されるというもの。
いやいやいや。これはカップル全員が憎いですね。うん。はい。
イライラする税金です。
ドイツ 「営業税」

ドイツでは、日曜日に営業をする企業に税金が課されます。
税金を払わないと日曜日に店を開けないそう。
飲食店以外の店は日曜は営業してはいけない「閉店法」というものがあるので、これは働きすぎな日本に是非導入してほしい税制度ですね。
ハッピーな日曜日を過ごせそう。
アメリカ 「光るおもちゃ税」

アメリカのウエストバージニア州にある税制度。
激しく発光したり、火花が出るようなおもちゃは税金が課される。
「ついにおもちゃにまで税を加算するのか!」これもアメリカならではな気がします。
個人的には、小さい頃は光る銃のおもちゃなど好きでしたから、悲しいかも。
アメリカ 「ベーグル税」

店内で食べるベーグル。調理加工されたベーグルに税金がかかる。
アメリカはベーグルにも税金を課してくるとは、よくこれでアメリカ人がキレないな〜と関心しますね。
日本だとラーメンに税金がかかるようなものですからね。
しかし、手を加えていないベーグルを家に持ち帰る分には税がかからないそう。
どうなってんだよアメリカ(笑)
ハンガリー 「ポテトチップス税」

ハンガリーでも肥満を改善するために導入された税制度。
ポテトチップスやスナック菓子などに税を加算する。
しかし、どうしても食べたい人は近隣諸国の安い国で買うなど、あまり効果がなく廃止されたそう。
「近隣諸国にポテトチップス買いに行くって・・・どんだけ食いたいんだよ。」
個人的には、ポテトチップスよりドンタコスの方が好きです。
中国 「月餅税」

中国発祥のお菓子月餅にかけられる税。
月餅は美味しいですが、中国では月餅を「お中元やお歳暮」のように配る風習があり、会社からも月餅が支給される。
しかし、この税制度で月餅を配ることで、所得税が上がり反発が出た。
確かに、月餅嫌いな人からしたらもらっただけで、税が上がるなんて嫌な話ですよね。
日本の変わった税金は??

日本でも変わった税金はありました。
それが、「入湯税」である。
一般的には入浴税と言われることが多い。
鉱泉浴場(温泉)に入るのにかかる税金で、主に公共施設などに費用が当てられる。
日本では、見かけた人もいるかもしれないが世界的に見れば珍しい税金なのである。
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実は日本は世界で2番目に「税金が高い国」

消費税が8%で世界的に見ればそれほど高くはないのかもしれないが、所得税が最大50%・法人税が38%など目立たないところでの税率がとんでもなく高い。
これは、日本も貧富の差がどんどん広がる可能性が出てきそうですよね。