どうも!ぱ〜やんです(@yamamotoeda1212)
ヒッチハイクってなかなか人生において体験しないことですよね。
僕は大学1年生〜3年生の時にヒッチハイクで旅をすることにはまって日本全国を旅していました。
これまで合計100台以上の方に乗せていただき、様々な出会いがありました。
ヤバイ時なんか、1年で大阪・名古屋に5回くらい行ったこともあります。
ヒッチハイクでの旅はそれだけハマりやすく、皆さんにも是非体験する際にこの記事を参考にしてほしい。
初めてでも、不安や心配を取り除くためにこの記事がお役に立てればと。
それだけで、スムーズになおかつヒッチハイクでの旅を楽しめちゃいます。
そんな僕がヒッチハイクをオススメする理由とコツを紹介します。
目次
ヒッチハイクはいい意味で常識をぶっ飛んでいる

ヒッチハイクって悪い言葉で言えば「無賃乗車」ですよね。
いや〜あかんあかん。
そもそもヒッチハイクの定義にはこのように記されています。
ヒッチハイク(Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒッチハイク
世の中には、たくさんの便利な乗り物があります。
新幹線・飛行機・電車・車。そのどれもが、お金がかかります。
あくまで、この全ての乗り物は移動手段として考えられます。
それらを凌駕したのが「ヒッチハイク」なんです。
生きていて、ある日突然「あ!ヒッチハイクやろ〜」というキッカケはなかなかないはずです。
ヒッチハイクをする人は「旅をしたい」というのはもちろんですが、いろんな人に出会ってみたい。そんな理由の方も多いのではないでしょうか?
ヒッチハイクでの旅は、行き先ももちろんですが、その旅の途中の乗せていただける人との交流・つながりが大切です。
「友達がやっているのを見て面白そうだと思った」
「くすぶっている自分を変えてみたい」
理由は人それぞれ。そんなぶっ飛んだ旅をオススメします。
ヒッチハイクでのメリット・デメリット
メリット
交通費がかからない!
→新幹線や飛行機を使えば、あっという間に着きますがその分お金がかかる。
ヒッチハイクは、時間を考えると明らかに時間はかかりますが、お金がかからない。
中には、乗せてくれた人がご飯をおごってくれることも
沢山の出会いがある!
→これが一番のヒッチハイクの醍醐味です。合計100台以上の車に乗せていただきましたが、乗せてくれた人は本当に様々。
経営者・キャバ嬢・サラリーマン・社員旅行中の人達・大学の教職員の方々・10日前に出てきたばかりの元ヤ◯ザ。
割合的には、社長さんが乗せてくれたことが一番多かった。
普段の生活からはかけ離れたお話を聞けたり、知らない業界の話を聞けたりと価値観が広がる。
デメリット
目的地に着くまで時間がかかる
→飛行機や新幹線で行くより時間はかかります。
ですが、ズムーズに行けば予想時間通りに着くことの方がむしろ多い。
スポーツカーに乗せていただいたときは、東京から大阪まで予定より2時間弱早く着いたこともあります。
多少、乗せてくれない時間もありますが、のんびり旅をしたい人には影響はないかも。時間通りにつきたい人は、近くまで行ったら公共の交通機関などを使うのもアリ。
コミュ障の人にはメンタル的にきつい
→乗せてもらったときは、必ずと言っていいほど話をします。もちろん、「寝ててもいいよ」というドライバーさんもいますが、乗せてもらったのに悪い気持ちから話続けることが多い。
話すことが苦手な人やそのような労力を使いたくない人には絶対オススメしません。
他と違うことをしたがる大学生にはオススメ
僕もヒッチハイクで旅をしていた時は、「周りと違うことをしたい」
そんな思いからでした。
今でこそ、ヒッチハイクはメジャーになり、周りでもヒッチハイクで旅をしたという人は多く見受けられます。
この、ヒッチハイクでの旅は、圧倒的に大学生の内がオススメ。
高校生でもありだと思いますが、人生について沢山考え始める時期の大学生にとっては、いい経験になります。
なぜかというと、大学生というフレーズにはブランド力がある。
乗せる方も「お!大学生か〜」となりますよね。
見ず知らずの人を乗せる訳ですから、身元を知らないと少しは不安ですよね。
そこで、大学生というワードはとても心強いのです。
自分自身にも大きなメリット
それは、「お金では買えない経験」を手に入れられること。
ヒッチハイクで乗せてくれる人は、本当に様々です。
僕の体験でいうと、経営者・キャバ嬢・サラリーマン・社員旅行中の人達・大学の教職員の方々・10日前に出てきたばかりの元ヤ◯ザ。
なんとも個性的です。
初めて、知る世界や自身の見聞・価値観は大きく広がることはまちがいないです。
特に大学生なんかは常日頃から居心地のいいコミュニティに属します。
それは決して悪いことではありません。
しかし、人生というのは1度きり。
何か違った経験や人に会ってみたいと思うのは心の奥底にあると思います。
そんな思いを持っている人は今すぐに行動に移しましょう。
初めてのヒッチハイクは2人がオススメ
さあ、いざ旅に出るぞ〜!となっても1人では心細い方も多くいるでしょう。

私は、最初 学生団体のヒッチハイクイベントに参加し10人で2人1組のグループを5個作り、皆で大阪を目指しました。
もちろん一人旅も大賛成です。
しかし、旅に不慣れな人は複数人もしくは2人をオススメします。
2人で旅することのメリット
- 心強い
- 旅の価値観を共有出来る
- ゴールした時の嬉しさを一緒に味わえる
この3つなんじゃないかなと。
心強いのは、中々ヒッチハイクで車がつかまらない時なんかは心が折れてしまいます。
そんな時に支えてくれる仲間がいる。もうこれだけで二人の友情も強くなります。
旅の価値観を共有出来るのはとてもいいこと。
様々な経験をもとにお互いのやりたいことへと繋がっていく可能性だってあります。
思い出としてもそうですが、自分を変えてくれるきっかけを2人でつかめることができるかも。
ゴールした時の嬉しさを一緒に味わえる。
目的地にヒッチハイクだけで着いた時って「なんか俺らすごくね!?」
という謎の達成欲が訪れます。
それと同時に、「日本っていい国だな〜」と実感するでしょう。
そう。この国は思ったほどいいとうことにも気づけます。
目標やゴールを達成するのって誰かと一緒の方が喜びも2倍になるというのと同じ。
車を止めるコツ
さあ、まずはどうやって車を止めるかです。主にこの5つを意識すれば必ず止まります。
- 近くの目的地までを書く
- 笑顔で明るくやる
- 大学生は「学生ヒッチハイク」と記入する
- スケッチブック・ホワイトボードを使う
近くの目的地までを書く
例えば、東京〜大阪に行きたいとします。いきなり出発地点から「大阪まで!!」
と書いてしまっては、止めてくれる人も少ないでしょう。
運転手の大体は、「大阪までは遠いな〜次のサービスエリアまでならいいんだけど」
そう思っている人も多いです。
中には例外で乗せてくれる人もいますが、ヒッチハイクは色んな人に乗せてもらうのも醍醐味です。
そのような点にで、近くのSAやPAを目的地と書いて少しづつ進んだ方が得策です。
笑顔で明るくやる
とにかく楽しそうにやること。これは、めちゃくちゃ大事。
やってる人が笑顔じゃなければ、運転手も乗せたくありませんよね。
「なんだこいつ面白そう!!」と思わせたら、あなたの勝ちです。
大学生は「学生ヒッチハイク」と記入する
これ、書くのと書かないとで止まる率が大きく変わります。
「学生」って大きなブランドなんです。見ず知らずの人に乗せてもらうのは確かに怖いですが、見ず知らずの人を乗せる運転手も同じ気持ちです。
「学生」「大学生」と大きく掲げて見せることは、それだけで大きな安心感です。
「おお〜!学生か〜」と認知させることは大事。わざわざ、止まって見る人も少ないので、いかに短時間で大きなインパクトを与えるかが重要なんです。
スケッチブック・ホワイトボードを使う

ヒッチハイクというと、右手グーサインを出して止めるというのが段ボールに書いて止めるというのがイメージにあると思います。
右手でグーサインはアピールにも欠け、どこまで行きたいのかがわからないので、オススメしません。
段ボールは、黒のマジックなどんで書くと背景が見づらいというのが難点です。
スケッチブックは、行きたい目的地を下ページに書き上ページに「お近くまで!」
など一言付け加えることができて、見やすいです。
高速道路でのヒッチハイクがオススメ
最初は高速道路にある、PA(パーキングエリア) SA(サービスエリア)が断然オススメ。
乗せてくれる車を捕まえやすいこと・万が一何かあっても高速道路に逃げ出せる。

高速道路は長距離での移動をしたい人がほとんど。なので遠くに行くにはもってこいのヒッチハイクのベストエリアなのです。
また、1人で運転している人もちらほら見かけます。
そんな人たちも話し相手が欲しいと乗せてくれることだってあります。
中には、ノリのいい大学生が乗せてくれて、「え!?誰々と友達やん!」みたいなこともあります。
世の中狭いと感じることも時にはあります。
下道で行うよりも、高速でヒッチハイクをしている人は多く見受けられるので、乗せる方も「ヒッチハイカー」への認識がある方が多いです。
また、万が一何があっても高速道路に逃げ出せるというのは、高速道路には逃げ場がないのです。
ほとんどないと思いますが、事件に巻き込まれたとしても、高速道路は料金所などの人目につくことが多い場所が沢山あります。
下道では、知らないところに連れて行かれたら、それでこそおしまいです。
そのような、安全面での配慮も重視して高速でのヒッチハイクをオススメします。
高速道路でのヒッチハイクのコツ
高速道路と言っても、さすがに路上ではできません。
高速道路では、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)で行いましょう。
SAやPAまでの入り方は、最寄駅から歩いて行き、裏口などから入れます。
もし、入れない場合でも「ヒッチハイクをしたくて」と言えば、ほとんど通してもらえます。
SAとPAの違いは、ざっくり言えば大きさが違います。
SAは休憩できる他にお食事所なども充実しており駐車場台数も100台以上が多いです。
その点、PAはトイレ休憩などの小さいところがあり、その分、車の台数も少ないです。
乗せてもらった場合にはできるだけ、SAで降ろしてもらうことをオススメします。
下道でのヒッチハイクのコツ
下道で止めるのはなかなか難しいです。
下道で止める場合は短距離での移動がオススメです。
コツというよりは、大きくジェスチャーをしましょう。あとは、車が停止できる位置が前に確保されているかを確認することも重要です。
あなたのところにジャストで止まってくるのはなかなか難しいからです。
高速以上に難しいですが、笑顔でやれば親切な人が止めてくれるはずです。
ヒッチハイクの必需品
- スケッチブック
- 黒ペン
- 気持ち
必需品としては、これらが挙げられます。
あとは、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)でもらえる、高速道路の地図なども持っておくと便利でしょう。
もちろん、気持ちも大事です。
ヒッチハイクをしてみたいけど勇気が出ない
はじめは僕もそうでした。好奇心でやってみましたが、意外と難しい。
コミュニケーション能力もあると思っていたけど、声をかけづらい。
そんな気持ちがありましたが、思い切って声を変えてみたら1発でのせてくれました。
人生で最初に乗ったヒッチハイクの車はまさかのスポーツカーでした。
勇気が出ないのすごくわかります!いざ、やってみたらビビりますよね!
そんな不安がある方は、アドバイスも行います!
Twitter(@yamamotoeda1212)から飛んでDM(メッセージ)をして頂けたら、喜んで、アドバイスもお受けします。(もちろん無料です)
合計100台以上に乗せていただいたので、ある程度の基本やコツはわかっているおつもりです。気兼ねなく聞いてみてください。