どうも!ぱ〜やんです。
DeNAが運営するキュレーションサイトが立て続けに非公開になりましたね。
女性に人気のサイト「MERY」は一部は公開を続けていますが、非公開記事もあります。
今回のこの騒動はボク達ブロガーやアフィリエイターの皆さんには朗報であると心から思います。
今こそ「正しい記事が上位で検索表示されるべき!!」
キッカケは医療・健康情報サイト「WELQ」の不適切な情報
11月末に、DeNAが運営するキュレーションサイトの一つ「WELQ」が非公開になったのが全ての始まりです。
WELQは医療に関して素人の私たちからすれば、結構使えるな〜と思っていたサイトの一つでボクも何回か見たことがあります。
それが、今回他サイトからの記事を無断で利用していたり、誤った医療情報を流しているというのがインターネット上で拡散され11月29日に記事が非公開となった。
このように"間違いがあった"と発言をしている通り、記事の無断利用が常態化していたように感じる。
いわゆる"コピペ"ってやつだ。
そして、さらにこんなことも発言している。
間違ったのを認めていながら、それが記事として世の中に出回ってしまっている。
こんなキュレーションサイトを一体これから誰が見るのであると言えるのだろうか??
DeNAが運営する非公開になったキュレーションサイト
今回はMERY以外の8サイトが記事非公開となったが、その一つ一つを見ていこうと思う。
「iemo」
主にインテリア・リフォームなどの生活情報を届けるキュレーションサイト。
「Find travel」
主に旅の情報などがまとめられていたキュレーションサイト。
旅や旅行好きな私にとっては、結構見やすいサイトでとても便利だったので非公開が惜しまれる。
現在の画面はこのように白紙になっております。
「cuta」
妊娠中のママさんや、子育てのための育児に関するキュレーションサイトですね。
こちらも、とても便利だと思いますが、旅などの情報と違い子供や妊娠中の赤ちゃんなど"人"に関する情報なので、もし間違った情報が何かしらにつながってしまえば、それは大問題ですから非公開になってよかったのかもしれません。
現時点では、こちらも完全に初期画面に戻ってしまっています。
「Upin」
主にお金に関するキュレーションサイト。
金融情報や投資や保険のことなどを取り扱っていたそう。
現在では、こちらも初期画面です。
「CAFY」
主に料理やレシピなど食に関するキュレーションサイト。
現在では、初期画面。
「JOOY」
ファッションやビジネス、恋愛までと男性向けのキュレーションサイト。
MERYが女性のためのサイトならJOOYはまさに男子向けのサイトであったためボクもよく見ていました。
現在は初期画面。
「GOIN」
主に車やドライブ情報など、年齢層が30代あたりのメンズをターゲットにしているキュレーションサイト。
現在は初期画面。
「PUUL」
漫画やアニメなどのジャンルを取り扱ったキュレーションサイト。
現在では初期画面。
以上ですが、意外にも「 アレ??初めて見たわ〜」なんてのもありました。
DeNAが運営しているとしても、知らないサイトもあるんだなということだ。
キュレーションサイトは本当に正しい情報を流しているのか??
今回、ボクが一番疑問に思ったのがコレです。
DeNA側は、思いっきり勝手に記事を引用したりコピペしたりとやりたい放題であったことを認めているんですね。
以前からMERYを含めた、DeNAが運営するキュレーションサイトはブロガーやアフィリエイターからは、批判が相次いでいました。
それは、「無断で引用した記事をあたかも"ぼくたちが書きました"的な雰囲気で書いてしまい、その上検索でも表示順位が上回っている。」
そりゃ確かにブチ切れますわな。
このように、大手会社が運営するキュレーションサイトが優秀なブロガーやアフィリエイターの記事を転用しているということは、それだけ「記事が優れている」ということなんです。
ですが、書いた記事には当然、感情表現や本当に正しいのか??なんて記事もありますから、それを「パクっちゃお〜!載せちゃお〜!」としていたDeNA側はバチが当たったのかもしれません。
完全に個人でメディアを運営する側に流れが傾いている
今回のDeNAの記事非公開問題は様々なキュレーションサイトに影響を及ぼしてくるかもしれません。
ネット上に情報が入り乱れる時代で「正しい情報なのか??」「そうでないのか」は個人に委ねられます。
大手キュレーションサイトがこのように罪を認めてしまった今こそがブロガーやアフィリエイター達の記事が上位にきて欲しいと心から思います。
確かに、数字を追ったりすることもブロガーとしてはあります。
ですが、そればかりだけではありません。
「自分の気持ちや思いをブログで伝えたい!」
「自分が使って良かったから誰かにも使って欲しい!」
こんな切実な思いだって胸の根底にはあるはずです。
それを、キュレーションサイトというボスに占拠されてしまってはたまったもんじゃありません。
世の中におびただしい数の情報が流れる中で最も信用できるのは意外にも個人メディアの方が信用性は高いのかもしれません。